2011年1月6日木曜日

mixi日記とTwitterと

自分のmixiの古い日記を眺めてみた。

過去付き合った人間や、つるんでいた友達。
就職や色々なプロジェクトをやっているであろう最中の嘆きや感動。

様々な思い出がそのまま残っていた。

自分にだけ公開設定している恥ずかしい独白や、
マイミクとのコメントのやりとり掛け合い。
いつまでも保存しておきたいたからものだと思う。


でも、いつの頃からかmixiで日記を書く友人は減っていった。
自分は、Engineerとしてもっと世間に見てもらえるところで書こうと思ってmixi日記を飛び出した。
ある人は、めんどくさくなったからかもしれない。
就職して生活が単調になってしまったというのもあるかもしれない。

事実、自分は就職してから同じようなことばかりを書いていてつまらない日記を書いていた。


それでも、ここ最近のmixi日記の更新頻度はそんな理由だけじゃないはずだと感じている。
自分の周りのユーザーが飽きたということ以上に、
日記更新を見る頻度が減っている。




なにが言いたいかなんて皆さんお気づきだと思うけど、
Micro blogのせいだと感じている。


日記に整理して書き連ねていた感情が、
かるーくつぶやくだけで発散されてしまう。
しかもRetweetという共感覚まで提供してくれる。
Twitterというのはとても気持ちのいいコミュニティだ。




それでも、
ごく身近な身内だけで話したい、身内にだけ伝えたい感情もあるだろう。
それこそmixi日記に書くべきことだと思う。



ところが、mixi voiceなるものが、
その狭いコミュニティの中だけでつぶやくという行為を提供してくれてしまった。
簡単だからVoiceにつぶやいて終わらせてしまう。
たしかに便利そうだ。

でも、日記をしっかり書いてコメントを貰う感覚はもっと心地良かったと自分は知っている。



先日、飲み屋で某 @yoshi4196 さんと、mixiにほしい物を話した。



mixiにほしいのはブランディングだと感じています。
今は素人目に見てもわかる迷走をしている。


試しに、mixi日記をもっとアピールしてくれ!voiceはもういらない!ということをtwitterとmixi voiceでつぶやいてみた。共感してくれる人たちはいた。


mixiにしか存在しない、密なSocial Networkが存在していたと信じています。
「mixiでなにを楽しめるのか」を、mixiとして高らかに宣言してもらいたい。

ゲームプラットフォームを宣言したら、泣きながら退会するかもしれない。


てか、そんな日が来たら本当に退会したいから、
日記のexport機能を提供してください。

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